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睡眠と木の家
ここで突然質問です。
仰向けに寝た状態で
1、ラップを顔の上にかける
2、杉で作った箱の中に顔を入れる
どちらの方が寝易いと思いますか。
答えは皆さんで考えてみてください。
私もアパート暮らしを長年していたことがあります。
特に高気密高断熱のアパートは気温の面については良かったですが、何か圧迫感を感じるものがありました。
さて、話は本題に。
国の機関の森林総合研究所から寝室を木質化すると眠りに良いと報告がありました。
実際に私たちの木を使って下さったお客様からそのような声も多く聞きますので、科学的にも実証されつつあるのかなと思います。
詳細は下記よりご覧下さい。
そして木材が睡眠に与える効果ですが、考えられるのは空間や部屋に漂う香りが違うのではないかということだと考えます。
そこで今度は林野庁から出ている資料「科学的データによる木材・木造建築物のQ&A」(http://www.mokushin.com/28houkoku/2016001qa.pdf)より一部抜粋すると
高温乾燥によりスギ心材に含まれるテルペン類は天然乾燥と比較して減少、特に一部のセスキテルペン類は消失。
と記載されています。
テルペン類、セスキテルペン類とは何かといいますと香る成分になります。
眠りに良い成分が高温乾燥によってどっかに行ってしまったと考えられます。
信じられないのであれば、ホームセンターに売っている杉と私たちの杉の香りを嗅ぎ比べてみてください。明らかに違います!
「今日の結論」
快眠の為に、寝室には天然乾燥させた杉を使おう!
「追伸」
快適睡眠づくりフェアという横浜で行われるイベントでGW明けから3日間「TREEWATER」という出展名で出展しています。詳しい話はそちらでも致しますよ。
「快適睡眠づくりフェア」
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